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福祉玩具とは?
当店では一昨年から子供用のおもちゃだけでなく、福祉玩具や介護玩具(介護レク)と呼ばれる老人介護向けのおもちゃも取り扱いをしております。
福祉玩具とは、身体的・精神的障害を持つ子どもや高齢者、障がい者などが、楽しみながら遊びやすく、運動や感覚の発達、コミュニケーション能力の向上などを促進するための玩具のことを指します。
福祉玩具は、遊びを通じて障がい者や高齢者の健康や生活の質を向上させることができます。
また、その人の能力に合わせた適切な玩具を選ぶことで、自己肯定感を高めたり、ストレス解消にもつながることがあります。
最近では「高齢者向けおもちゃ」や「認知症予防 おもちゃ」としても注目されており、介護施設だけでなくご家庭でも使われるケースが増えています。
遊びの時間がリハビリや脳トレの役割を果たし、心身を健やかに保つサポートをしてくれるのです。
お子さんやお孫さんと一緒に遊べば、世代を超えた交流が生まれ、孤独感を和らげる効果も期待できます。
福祉玩具には、以下のような種類があります。
① サポート玩具
身体的障害を持つ子どもや高齢者が、自立した遊びができるように支援するための玩具です。
例えば、車いすの上でも遊びやすい大きなパズル、車いすにつけて遊べるボールなどがあります。
これらは「介護玩具」として日常生活を支え、遊ぶ喜びを感じさせてくれる存在です。
② 感覚刺激玩具
五感を刺激することで、感覚の発達や認知能力の向上を促すための玩具です。
例えば、音や光、触感が変化するおもちゃや、色や形が変化する積み木などがあります。
こうした玩具は「認知症予防 おもちゃ」としても役立ち、日々の暮らしに新しい刺激を与えてくれます。
③ コミュニケーション玩具
コミュニケーション能力の向上を促すための玩具です。
例えば、手話や話し言葉を学べるおもちゃや、対面で遊べるボードゲームなどがあります。
世代を問わず一緒に遊べるため、ご家庭での会話が増え、孤独を感じやすい高齢者にとっても大切なツールになります。
④ 運動玩具
身体的な発達を促すための玩具です。
例えば、バランスボールやトランポリン、軽いボールなどがあります。
軽い運動を取り入れることで体力維持につながり、楽しみながらリハビリができるのが特徴です。
福祉玩具は、特定のニーズや制約に対応するために、デザインや機能が工夫されています。
例えば、高齢者の場合、運動能力や認知機能の維持や向上を支援するためのアイテムがあります。
認知症の方々に対しては、記憶や認知機能を刺激するゲームや、安心感を提供するドールなどが利用されます。
障がい者の場合、身体的な障害を持つ人々には、リハビリテーションや運動のサポートをするアイテムが提供されることがあります。
コミュニケーションの難しさを持つ人々には、表現を助けるためのコミュニケーションツールが提供されることもあります。
こうした「高齢者向けおもちゃ」や「介護玩具」は、単なる遊びではなく、心と体を同時に元気にしてくれる大切なパートナーです。
日常に楽しみを与えるだけでなく、認知症の進行を遅らせたり、リハビリを楽しく続ける動機づけにもつながります。
私たちポプリの森では、木のおもちゃのやさしい手触りや温かみを活かした福祉玩具も取り扱っております。
自宅でのリハビリやご家族との団らんに、また大切な祖父母へのギフトとしてもご活用ください。
福祉玩具は、単なる遊びだけでなく、身体的、精神的、社会的な側面においても利益をもたらすことを重視しています。
これからも「遊び」を通して、笑顔と安心をお届けできるお手伝いをしてまいります。
【 関連ページ 】➡ 福祉玩具・介護レク
- 2025.08.29
- 08:43
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