木のおもちゃナビ
おもちゃのお手入れ

木のおもちゃって壊れにくく長持ちするって一般的に言われていますよね。
でもきちんとお手入れをしないと、木のおもちゃでも傷んできます。
子どもが使うものです。マメなお手入れで清潔に保って頂きたいと思います。
ここでは、木のおもちゃの簡単にできるお手入れ方法をご紹介いたします。
お手軽なお手入れ方法とは?
▼木のおもちゃの一番の大敵は湿気です
木の特性上、湿気を含んだままで保管しておくと、カビが発生する場合があります。
特に赤ちゃんが遊ぶおしゃぶり・がらがらなどは、どうしても湿りがちになりますので、
使用後は水分をよく拭き取ってから、陰干乾燥をして下さい。
カビの発生を防ぐためにも、赤ちゃんが次また気持ちよく遊ぶためにも、お手入れをマメに行って下さいね。
▼おうちにあるタオルなどでお手入れできます
軽い汚れの時は、乾いた布やタオルで拭き取ってください。 汚れが強い場合、お湯を湿らせた布やタオルを固く絞って、汚れを拭き取った後、日陰でしっかりと自然乾燥をして下さい。
ひび割れの原因となりますので、直射日光での乾燥は避けて下さい。
▼黒ずみにはサンドペーパーを!
無垢材のおもちゃを長い間使っていると、手垢などによって、徐々に黒ずんできます。
これは、子どもたちがそのおもちゃで遊んできた歴史であり、考えようによっては「いい味が出てきた」とも言えますよね。
でも気になる場合は、サンドペーパー(紙やすり)を使うとビックリするくらいきれいになります。
サンドペーパーには粗目~細目までいろんな種類(番号)がありますが、木のおもちゃのお手入れには、240番くらいが適当かと思います。
サンドペーパーをかけた後は、よく粉を落とし、固く絞った布やタオルで拭いてから、よく乾燥させて下さい。
※塗装を施された(色つき)おもちゃは、塗装が落ちますのでヤスリ掛けはしないで下さい。
▼壊れてしまっても
軽微な破損でしたら、市販の木工用ボンドでかんたんに修復できます。
その際、ボンドは多めにつけて下さい。(ボンドが少なかったら接着力が弱まります)
ボンドが乾いたら、はみ出た部分をヤスリ掛けして頂ければ、きれいになります。
木のおもちゃは自然の恵みです。
マメなお手入れで、木のおもちゃを末長く愛用してあげて下さいね!