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日本の木

日本の森林

日本は、世界でも有数の森林大国の一つです。
日本の森林面積は約25.1万平方キロメートルで、国土の約67%を占めています。
また、国内には天然記念物や世界遺産に登録されているような、貴重な森林地帯も多く存在しています。

日本の森林は、四季折々の自然の恵みを受け、多様な種類の木々が育ちます。
そのため、様々な用途に応じた材料が豊富に取れるという特徴があります。
また、森林は、地球温暖化防止や生物多様性の維持など、地球環境を保全するためにも重要な役割を果たしています。

日本では、森林を保全するために、森林法や国有林野法などの法律が整備されています。
これらの法律に基づいて、森林の適切な管理や保全、伐採などが行われています。
また、近年では、森林の活用に関する取り組みも進んでおり、地域の活性化や木材の利用拡大などにも取り組まれています。

日本の森林には、天然林と人工林(人為的に植林された森林)があります。
天然林は人の手があまり入っていない自然のままの森林であり、自然林とも呼ばれます。
一方、人工林は人の手によって植林されたり管理されている森林です。
分布の割合は、天然林で約53.5%、 人工林では約41%となっており、残りが無立木地や竹林などです。

●日本の天然林に多く自生する樹種は、
「暖かい地方」では、クスノキ、カシノキ、ブナ、シイなど、「寒い地方」では、ブナ、ヒバ、エゾマツなどが多く自生しています。

●日本の人工林に多く植えられている樹種は、
スギ (杉):、ヒノキ、カラマツ、アカマツ (赤松)、クロマツ、トドマツなどがあります。

天然林と人工林

日本の森林の約50%を占める天然林の中でも「原生林」と呼ばれる自然そのままの森林が約4%含まれています。
原生林は、長い期間にわたって人の手が入っていない自然のままの森林であり、人間の影響が極めて少ない状態を指します。

●主な日本の原生林の例には、以下のようなものがあります:

・ 屋久島の自然林:
屋久島は日本の南西部に位置し、世界遺産にも登録されています。屋久杉をはじめとする古木や珍しい植物が多く存在し、原生林の一部が保存されています。

・ 十和田八幡平国立公園:
青森県と秋田県にまたがるこの国立公園には、原生林の一部があります。特に八幡平地域には、原生林が広がっています。

・ 戸隠山地:
長野県に位置する戸隠山地には、一部の地域で原生林が見られます。この地域は修験道の霊地でもあり、自然環境が保護されています。

・ 白神山地:
青森県と秋田県にまたがる白神山地は、世界自然遺産に登録されています。この地域には原生林が広がり、豊かな自然環境が保たれています。

これらの地域は、人の手が入っていない自然のままの状態が保存されているため、日本の貴重な生態系や文化的景観を代表する場所として重要視されており、世界遺産登録など国際的に見ても貴重な資源として注目されています。


原生林

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