木のおもちゃナビ

木のおもちゃの選び方

木のおもちゃの選び方

木のおもちゃの選び方

「木のおもちゃは良いとはよく聞くけれど、何がどういいの?」「うちの子は○才なんだけど、どんなのが楽しめるのかな?」など木のおもちゃをいざ選ぶとなると、どんなものが良いのかよく分からないという方、 結構おられるのではないでしょうか?ましてや出産祝いなどの贈り物の場合だとなおさら悩みますよね。

木のおもちゃの良さはまず「自然の温もり」を感じること。生まれてすぐの赤ちゃんでも、手触りや香り、味(舌触り?)など五感を使って木の温もりを感じることができます。

そして「1対1」ということ。電動のおもちゃや、TVゲームなど、1回ボタンを押すだけで「10」や「100」の反応が返ってきて、 現実以上の世界を感じることができますが、木のおもちゃは違います。1つの動作に対する反応は必ず「1」。木のおもちゃは勝手には動いてくれませんので、子どもと木のおもちゃが「対等」に向き合うことができるのです。

ここでは色々な角度から木のおもちゃを見比べて頂いて、 お子様にピッタリのおもちゃを見つけられるお手伝いができたら・・・、 そんな想いで「木のおもちゃの選び方」を作りました。

月齢別・年齢別でオススメのおもちゃをご紹介しておりますので、お選びの際のご参考にして頂ければ幸いです。

新生児~6ヶ月頃まではじめてのおもちゃ

この頃の発達のようす

生まれて間もないころは、視力が0.02前後(個人差はあります)で、まだボヤーっとしか見えていません。2~3カ月もすれば、30cm位先のものは追視ができるようになり、色が鮮やかではっきりしたものなら見分けらるようになります。 聴覚は既に完成しており、おなかの中ではお母さんの声がしっかりと聞えています。また、動くものに対して手を伸ばして取るしぐさをしたり、反射的にものをつかむのもこの頃の特徴です。 4ヶ月頃に首が完全にすわると視野が大きく広がり、目に見える景色は二次元から三次元へ。自分の手足やおもちゃなどをしゃぶったりなめたりし、おしゃぶりが大活躍する時期です。

新生児から生後6か月頃まで

この頃からの遊び・おもちゃ(新生児~6ヶ月頃まで)

  • だっこ・語りかけ(これが最高のおもちゃですね)
  • モビール
  • おしゃぶり・がらがら
  • ベビージム など

6ヶ月~12ヶ月頃までハイハイ・おすわりの頃

この頃の発達のようす

おすわりができるようになると、両手を自由に使えるようになります。おもちゃを両手で持って遊んだり、右手から左手に持ち替えたりと、遊びにバリエーションが増え、 小さなものをつまむなど指先を使う遊びもできるようになります。またハイハイができるようになると、自分で好きなところに移動でき、探究心がドンドン芽生えてきます。叩くと音が出る事を認識に、なんでも叩きたがるのはこの時期の特徴です。

6ヶ月~12ヶ月頃まで

この頃からの遊び・おもちゃ(6ヶ月~12ヶ月頃)

  • ラトル(歯がため)
  • プルトイ・プッシュトイ
  • 音がするおもちゃ
  • 持ちやすい積み木 など

1歳頃からつかまり立ち・ひとり歩きの頃

この頃の発達のようす

つかまり立ちができるようになると、視点がグンと高く、視野が一気に広がります。歩けるようになると、身体全体を使った動作ができるようになります。 ものを投げたり転がしたり積んだりと、指先を使った様々な遊びが楽しめるようになります。自分以外の人に興味を持ち始め、大人の真似をしたり、大人の使っているものを欲しがったりするのもこの頃からです。 大きさや形の違いを見分けられ、またクレヨンなどでなぐり書きもできるようになります。またこの頃から、「ママ」「パパ」「ブーブー」など意味のある言葉を話せるようになります。

1歳頃から

この頃からの遊び・おもちゃ(1歳頃~)

  • ハンマートイ(叩くおもちゃ)
  • パズル・ブロック
  • スロープおもちゃ
  • ミニカー など

2歳頃から赤ちゃん卒業の頃

この頃の発達のようす

この頃から反抗期が始まります。 自我が芽生え、親の言うことを聞かなくなったり、友達とけんかしたり、「イヤ!」という言葉を多用し、親の手を焼かせるのもこの時期からです。運動能力はより一層発達し、身体を使った遊びや外遊びが増えてきます。三輪車遊びや砂遊びなど活発に動き回り、この時期は不意に怪我をしやすいので注意が必要です。おうちのお手伝いをすることに興味を持ちだすのがこの頃ですので、簡単な事から任せてあげましょう。そしてうまくできたら良く褒めてあげて下さいね。

2歳頃から

この頃からの遊び・おもちゃ(2歳頃~)

  • 型はめおもちゃ
  • 乗用玩具・三輪車
  • 汽車・レール
  • ごっこ遊び など

3歳頃から集団デビューの頃

この頃の発達のようす

身体能力が発達し、ボールを投げたりけったりすることも上手になります。 階段を一人で登り降りできるようになり、服やパジャマの着脱を自分でしたがります。また物事への探究心も高まり、「どうして?」「何で?」など質問攻めしてくるので、ひとつひとつ優しく丁寧に答えてあげる事が大切です。指先も器用になり、ハサミを使えたり、お絵かきや折り紙、ビーズ通しなどを楽しむことができます。想像力も豊かになって、積み木でおうちやお城、電車や車などさまざまのものを表現するのもこの時期です。話せる言葉も格段に増え、子どもたちや大人とコミュニケーションを取れるようになります。

3歳頃から

この頃からの遊び・おもちゃ(3歳頃~)

  • 幼児用楽器
  • 積み木
  • ままごとセット
  • 簡単なカードゲーム など

4歳頃から

この頃の発達のようす

心身共に著しく成長し、コミュニケーション能力が飛躍的に発達します。記憶力も高まり、集団での遊びができるようになってくると、トランプなどの規則性を持った遊びや勝敗を決めるゲームを大人と一緒になって遊べるようになります。また読み書きへの興味も高まり、ひらがなや数字など遊びの中で学んでいきます。曜日や日時などを理解できるようになり、過去・現在・未来を表す言葉を使い分けることができます。

4歳頃から

この頃からの遊び・おもちゃ(4歳頃~)

  • 着せ替え人形
  • みんなで楽しむゲーム
  • 複雑な造形積み木
  • 折り紙・粘土 など
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木のおもちゃの安全性

木のおもちゃの安全性

木のおもちゃの安全性

木のおもちゃ専門店 ポプリの森では、子どもたちが目いっぱい木のおもちゃで遊べるように、そして安心してその光景を大人が見守ってあげられるように、安全に配慮した木のおもちゃを厳選してラインナップしております。
遊ぶ子どもたちの姿を常に思い浮かべながら、ポプリの森店長自らが商品選定を行っております。 小さなお子さんが毎日使うものです。決して妥協はしません。

おもちゃ選定のこだわり

2011年創業の当店は、一貫して「木」にこだわっておもちゃを選定を行って参りました。
創業当時は主にドイツやチェコ、デンマークといったヨーロッパ諸国で作られた木のおもちゃをメインで販売しておりました。 日本にもたくさんの木のおもちゃ職人や木工会社があり、技術力の高さとユニークなデザイン、国産材を使用した安心面など、総合的に考慮して徐々に国産メーカー・日本製の木のおもちゃへとラインナップを移行して参りました。 『Made In Japan』にこだわり、これからも安全で良質な木のおもちゃをご紹介させて頂きます。

木のおもちゃ選定基準

当店のおもちゃ選定基準

・製造元  安心安全な木のおもちゃを継続して供給できるメーカーであるか
・産地 どの国、どの地域で伐採された木材を使っているのか
・デザイン 自然の色合いや木の質感を大切にしているか
・安全性 子供の安全を最大限考慮して作られているか
・耐久性 子供たちのタフな遊び方に耐えうるように作られているか
・創造性 子供心を刺激するようなデザイン・形状であるか
・知育性 子供の発達に寄与する教育的な要素を持っているか

当店で選定ラインナップしている木のおもちゃは、安心して子どもたちに遊んで頂ける良質なものばかりです。 こだわりが強く多少マニアック(?!)なラインアップになっていますが、自信を持っておすすめ致します。

【 関連ページ 】➡ 日本製へのこだわり

品質基準マークについて

おもちゃの外箱などには、よく見かけるマークがついています。
CEマークやSTマークがそれに当たります。
「このマーク何のマークなんだろう?」「どういう意味があるの?」
なんとなく見覚えはあるけど、どういう意味のものかわからないっていう方が大半ではないでしょうか。
ここでは、おもちゃについている代表的なマークをご紹介いたします。

CEマーク

CEマークについて

CEマークとはフランス語の「欧州共同体」の略で、「該当する全ての条件をその製品が満たしている」と、第三者機関である『公認適合証明機関等』が認証したことを示す安全基準マークです。
玩具に対して、1988年に「EN71」という規定が発行され、使用目的や対象年令、大きさや形状、塗料・強度など、あらゆる角度からおもちゃの安全性について、細かな検査項目を定められています。

・形状:球体の直径、ヒモの長さと直径。
・強度:接着剤接続部分、牽引に対するヒモの強度
・塗料:溶解度不燃性仕上げのラッカー成分などCEマークは世界で最も信頼度が高い安全基準と言われており(日本のST基準よりも厳しい)、 CEマークを取得した製品は日本製の検査が免除されています。

ポプリの森で扱っているおもちゃの多くに、このCEマークが付いています。
CEマークがついたおもちゃの中には、始めから箱に色移りしていたり、こすると色が取れたり、赤ちゃんが口に入れているうちに色が落ちてしまうものもございます。
これは食紅など口に入っても安全で無害な水性着色料を使用しており、CEで厳しく規定されているためです。

STマーク

STマークについて

日本玩具協会が定める安全基準(ST基準)であり、日本で販売されるおもちゃの安全性を高めるために、1971年に制定されました。
その基準をクリアした玩具には、STマークがつけられています。
14才までの子供が遊ぶおもちゃが対象で、大きく分けて「機械的安全性・可燃安全性・化学的安全性」の3つの検査項目を設けています。

・先端テスト:おもちゃの先端が尖っていないか?
・通過テスト:子供の喉に詰まらせる大きさではないか?
・可燃性の検査:燃えやすい素材を使用していないか?
・化学的特性の検査:有害物質(鉛・水銀)が使われていないか?
など、実際に子供たちに危険がないものかを細かく検査されています。

STマークのついたおもちゃは、「安全面について注意深く作られたおもちゃ」として、業界が推奨しています。

シュピールグート

シュピールグートについて

シュピールグートは、ドイツ語で「良い遊び」という意味で、「オレンジマーク」と呼ばれています。 文字通り、オレンジ色のマークですよね。
戦後のドイツで作られた「子供の遊びと玩具審議会」によって推奨されるおもちゃにつけられています。 審議会には教育者・デザイナー・医師・科学者など、直接玩具業界とは関係のない人たちや、実際におもちゃで遊ぶ子供たちのご両親などで構成されており、専門家による審査と、家庭での使用テストに合格した玩具のみがこのオレンジマークを取得できます。

主な審査内容としては、
・対象年齢 ・想像力 ・周囲の世界の体験 ・あそびの多様性 ・素材と加工法 ・デザイン性 ・形と色 ・数と量・ 大きさと重さ ・構造・仕掛け ・耐久性 ・安全性 ・環境エコロジー ・価格など、多岐にわたります。

そして電子部品を使用したものや、決まった遊び方しかできないようなおもちゃは認定されません。
あくまでシンプルで、子供たちの想像力によって遊びに広がりを持てるようなおもちゃが選ばれています。



「ポプリの森」で取り扱う木のおもちゃは、上記のようなマークが付いていても、付いていなくても、安心安全で多様性のあるものばかりです。
あとは、お客様自身の判断基準でじっくりお選び頂ければと考えております。

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木のおもちゃのお手入れ

木のおもちゃのお手入れ

木のおもちゃのお手入れ

木のおもちゃって壊れにくく長持ちするって一般的に言われていますよね。
でもきちんとお手入れをしないと、木のおもちゃでも傷んできます。
子どもが使うものです。マメなお手入れで清潔に保って頂きたいと思います。
ここでは、木のおもちゃの簡単にできるお手入れ方法をご紹介いたします。

木のおもちゃの一番の大敵は湿気です

木のおもちゃは湿気が大敵です

木の特性上、湿気を含んだままで保管しておくと、カビが発生する場合があります。
特に赤ちゃんが遊ぶおしゃぶり・がらがらなどは、どうしても湿りがちになりますので、使用後は水分をよく拭き取ってから、陰干乾燥をして下さい。
ラトルやガラガラは赤ちゃんの口に入ることが多いため、定期的な消毒も重要です。
消毒液(例: ベビーソープや食品用アルコール)を使ってラトルやガラガラを拭き取ることができます。ただし、使用する消毒液は赤ちゃんに安全なものを選び、指示に従って使用してください。
赤ちゃんが次また気持ちよく遊ぶためにも、お手入れをマメに行って下さいね。

おうちにあるタオルなどでお手入れできます

木のおもちゃのお手入れ

木のおもちゃの表面に付着したほこりや汚れは、柔らかい布やブラシを使って優しく取り除くことができます。
汚れが強い場合、お湯を湿らせた布やタオルを固く絞って、汚れを拭き取った後、風通しの良い場所で自然乾燥をして下さい。
ひび割れの原因となりますので、直射日光や暖房器具の近くなど、急速に乾燥させる環境は避けてください。

黒ずみにはサンドペーパーを!

木のおもちゃはサンドペーパーで綺麗になります

無垢材のおもちゃを長い間使っていると、手垢などによって、徐々に黒ずんできます。
これは、子どもたちがそのおもちゃで遊んできた歴史であり、考えようによっては「いい味が出てきた」とも言えますよね。 でも気になる場合は、サンドペーパー(紙やすり)を使うとビックリするくらいきれいになります。 サンドペーパーには粗目~細目までいろんな種類(番号)がありますが、木のおもちゃのお手入れには、120~320番くらいが適当かと思います。
サンドペーパーをかけた後は、よく粉を落とし、固く絞った布やタオルで拭いてから、よく乾燥させて下さい。
※塗装を施された(色つき)おもちゃは、塗装が落ちますのでヤスリ掛けはしないで下さい。

壊れてしまっても

木のおもちゃは補修できます

軽微な破損でしたら、市販の木工用ボンドでかんたんに修復できます。
修理が必要な箇所(割れている部分)の端を軽くサンドペーパーでなめらかにし、木くずや汚れを取り除きます。修理箇所に木工用ボンドを適量塗布します。ボンドを均等に広げるために、小さな筆やつまようじなどを使うと便利です。(ボンドが少なかったら接着力が弱まります) ボンドを塗布した箇所をきちんと合わせ、しっかりと圧をかけます。割れた部分がきれいに合わさるように調整し、修理箇所がしっかりと接着されるようにします。 余分なボンドが出た場合は、柔らかい布ですぐに拭き取ります。修理箇所を接着した後、十分な時間を与えて乾燥させます。 ボンドが完全に乾燥したら、必要に応じてサンドペーパーを使って表面をなめらかに整えます。

木のおもちゃは自然の恵みです。
マメなお手入れで、木のおもちゃを末長く愛用してあげて下さいね!

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グッド・トイについて

グッド・トイについて

グッド・トイについて

グッド・トイとは?

日本で唯一のおもちゃ選考機関として設立された「認定NPO法人 芸術と遊び創造協会(旧:日本グッド・トイ委員会)」
毎年全国の玩具メーカーやおもちゃコンサルタントから推薦されたおもちゃの中から、一定の基準を満たし、「遊び力」を引き出してくれて、楽しくすぐれたおもちゃを「グッド・トイ」として認定しています。
グッド・トイの選考基準となる「3つの方針」「6つのポイント」は、家庭でおもちゃを選ぶときの参考にしてください。

グッド・トイの選考基準

グッド・トイの選考基準

3つの方針

・健全で平和的な安全に配慮されたおもちゃ
・流行りのおもちゃではなく、ロングセラーになり得るおもちゃ
・遊びやコミュニケーションを尊重してくれるおもちゃ

6つのポイント

・心地よい音がする
・色々な動きをする
・肌触りの良さや適度な重さ
・きれいな色や配色の美しさ
・形がはっきりしていて美しい
・丈夫で壊れにくい

グッド・トイのマーク

グッド・トイのマーク

グッド・トイに選定されたおもちゃは「グッド・トイマーク」をつけることで、その優位性を示すことができます。
消費者のみなさんに優良なおもちゃを選んでいただく指針として、グッド・トイマークが役立っています。
「GOOD TOY」の「g」の文字の先から、虹色の光が差し込むように、さまざまな色が広がっています。
グッド・トイに選ばれた多様な形や素材のおもちゃが、さまざまな場面で、多くの人たちを包む光となっていくように・・・。
そんな想いが込められています。

グッドトイに選ばれたおもちゃたち

    
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積み木の選び方

積み木の選び方

積み木の選び方

みなさん、いきなりですが積み木ってどのような基準で探していますか?
大きさ・色・ブランド・日本製・価格・重さなどなど、色んな基準で積み木お探しになられていることと思います。
正直言って、積み木選びは難しいですよね。積み木とひとことで言っても色々な種類があります。
白木の積み木や色の付いた積み木、赤ちゃん用のまあるい積み木や造形用の短冊積み木など。
適応年齢に合ったものを与えるべきとか、年齢に合ってなくても将来的な事を考えてたくさん入っている積み木を与えるとか、 色々な考え方がありますが、すべて正解と思います。簡単にいえば、積み木選びに答えはありません。

しかし積み木選ぶに際し、知っておいて頂きたい大切なポイントがあります。
それは良い積み木となる基準みたいなものです。
それをご参考にして頂いたうえで、積み木をお探しになられたらいいかと思います。
納得して選ぶことができるのではないでしょうか?

積み木の色について

積み木の色について

全く同じ形の積み木が2つあるとします。1つは白木の積み木で、もう1つはカラフルな色の入った積み木。どちらを選ばれますか?色付きの積み木は見た目もきれいで楽しそうだし、子どもも喜びそうという理由で選ばれがちですが、実際はどうでしょうか? 確かに、色んな色があってきれいで華やいだ気持にもなるかと思います。 ですが、いざ遊んでみると予想外の展開になりがちです。 私も子どもの頃に経験があるのですが、お城を作ったり、車や電車を作ったり、動物に見立てたりして遊ぶと思いますが、どうもしっくり来ないんです。 理由は欲しい色が足らなくなって他の色で代用するんで、色がなんだかバラバラになるからです。 逆に白木の積み木の場合、色が統一されているので、色が足らなくなるという心配はいりませんよね。 配色を頭の中でイメージングしながら、思い思い好きなものを作られる事が最大の利点です。 色つきの積み木は主体としてではなく、白木積み木の差し色的に使うと、遊びの幅もグッと広がるんじゃないでしょうか。

積み木の基尺について

積み木の基尺について

積み木には「基尺」といって、その積み木の基本となる寸法があります。 一般的にその積み木の中で、一番小さな正立方体(サイコロサイズ)の1辺の長さの事をさします。 1辺が4cmであれば「4cm基尺」、4.5cmであれば「4.5cm基尺」となり、ポプリの森では主にこの二つの基尺の積み木を取り扱っています。 良い積み木は基尺の法則に沿って作られており、例えば4cm基尺の場合は、全て4cmの倍数もしくは1/2で構成されており、どのような積み方をしても、最終的に必ず高さがピッタリと合います。 基尺が揃っていると、安定性があるのでドンドン高く積むことができ、また遊びながら数学的法則を学ぶことさえできます。 ただいくら基尺が同じでも、積み木の精度が悪いと、微妙にずれが生じ次第に傾いてきます。 積み木を買われるときは”基尺が揃っているもの”、買い足す時も同じ基尺を揃えるようにすることが大切です。

積み木の面取りについて

積み木の面取りについて

積み木の尖った角やエッジを削り落すことを「面取り」と言います。 一般的には面取りしていない積み木が良いとされています。 それは高く積み上げた時や、何か造形した時、一体感が出て見た目がきれいだからです。 面取りしていると、その部分にどうしても影ができるため一体感が出ません。 面取りしていない積み木は、尖っているので危ないと思われがちですが、あまり気にするほどではないかと思います。 確かに尖っていると痛いですが、面取りしている積み木であっても、投げれば危ないし、当たると痛く怪我することだってあります。 要は、投げると危ないし当たったら痛いという基本的な事を教えてあげることが大事ですね。 当店で取り扱っているほとんどの積み木は面取りしてあります。 なかでも赤ちゃん用の積み木はとても丸く面取りされており、スベスベで優しい雰囲気があります。
面取りの有無はあまり気にせず、ご家族みんなで楽しめる積み木を選ばれる事をお勧めしております。

積み木に使われる樹種の重さについて

積み木の樹種の重さについて

積み木には良くブナ材が用いられています。 その理由として木目が美しく、硬く比重が高く、丈夫で割れにくいということが挙げられます。 当店ではヒノキ材の木のおもちゃも多く取り扱っていますが、ヒノキの特徴として、香りが強く、心を落ち着かせる効果があります。 また比重は軽く、耐久力に優れており、加工後の仕上がりが非常に美しいことが挙げられます。 積み木選びの検討材料として、木材の特徴や重さなども考慮されてみてはいかがでしょうか?

各社の積み木で「お城」を作ってみました。

各社とも積木の材質や基尺、加工方法が異なり、同じお城を作ってもそれぞれ特徴がありますよ。

積み木でお城を作りました

以上の事をご参考頂き、積み木選びをされると、納得の一品がきっと見つかるはずです。
ポプリの森がそのお手伝いをさせていただければ非常に光栄でございます。

【 関連ページ 】➡ 積み木一覧はこちら

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日本製へのこだわり

日本製へのこだわり

日本製 木のおもちゃへのこだわり

日本製おもちゃ(メインカテゴリ)

日本製おもちゃ一覧

日本製へのこだわり

日本製おもちゃ当店3つの安心

ポプリの森が取り扱う日本製のおもちゃには、3つの特徴があります。

① 素材の質感や風合いをそのまま生かした無塗装仕上げ
② 技術力はもちろん、操作性や子どもの遊び心を刺激するような創意工夫を凝らしたデザイン性
③ 日本全国の木工職人や工房と提携して質の高い木のおもちゃを全国各地からお取り寄せ

以上、3つのこだわりを持ってポプリの森は安心安全な日本製の木のおもちゃをご紹介しております。

【 関連ページ 】➡ 当店のおもちゃ選定基準

国産材

国産材について

私たちの住むこの日本は、国土の約67%が森林に覆われています。 日本は、世界でも有数の森林大国なのです。
しかし日本の木材自給率は令和2年統計で35.8%となっており、日本は森林大国でありながら、約7割の木材を外国産に頼っている現状があります。 日本の森林の多くは、『植える⇒育てる⇒収穫する⇒消費する』という 理想的な森林作りのサイクルが乱れ、きちんと整備が行き届かず、森林は荒廃しています。 森林が元気になるためには、木や土に日光が行き届くよう 定期的に間伐を行うことが必要です。
そのためにも国産材の良さを国民一人一人が再認識し、日本の木を消費することが必要だと考えます。

理想的な森林づくりのサイクル

木のおもちゃ ポプリの森では、少しでも国産材の消費を後押しできるよう、国産材を使った日本製の木のおもちゃを数多く扱っております。 国産材の日本製おもちゃをご提供することで、少しでも地球温暖化防止に貢献することができるよう、当店は今後も取り組んで参ります。

日本製の木のおもちゃは、全国各地から取り寄せています。

「木のおもちゃ」といえば、ドイツをはじめとするヨーロッパ製が日本でも有名です。
しかしあまり知られていないかもしれませんが、日本で作られた<Made in Japan>もたくさん存在しているんです。
ヨーロッパ製の木のおもちゃは、原色系の自然塗料を使ったカラフルな色合いのものが多いのに対し、
日本製の木のおもちゃは、素材の質感や風合いをそのまま活かした無塗装仕上げ(白木)のものが多いと言えます。

ドイツではマイスターと呼ばれる木工職人が高い技術力を持っておもちゃ作りがなされていますが、
日本でもヨーロッパに負けず劣らず、高い技術力を持った木のおもちゃ職人が多数おられます。
技術力はもちろん、操作性やデザイン性、子供の遊び心を刺激するような創意工夫を凝らした国産の木のおもちゃが
たくさん生み出されています。

当店では、日本全国の木工職人や工房と提携して質の高いおもちゃを全国各地から取り寄せています。
昔ながらの素朴な赤ちゃん用おしゃぶりから、キッチンや電話などをかたどった斬新なデザインのおもちゃなど、
当店で扱う日本製の木のおもちゃは様々です。
職人や工房によって木の使い方や表現の仕方もずいぶん違いますので、そういう視点でご覧になっても
とてもおもしろいと思います。

日本製の木のおもちゃ

日本製ブランドとおすすめのおもちゃ

オークヴィレッジ

オークヴィレッジは、1974年に創業した老舗の工房です。
大自然に抱かれた岐阜県高山市清見町で作られています。日本の森に生育する国産材にこだわり、全ての製品に国産の無垢材が使われています。身の回りの小物、木製玩具、家具や木造建築まで、くらし全般に関わるモノ造りを行っています。
古くから受け継がれる伝統工法を駆使して、永く愛される作品を創造し続けています。

マストロジェッペット

マストロジェッペットの木のおもちゃは全て福島県南会津地域で作られています。
「南会津から世界中の子供達に遊ばれるおもちゃ」をテーマに2009年立ち上がったおもちゃブランドで、各分野のプロフェッショナルの集合体です。
おもちゃ作りのために専門知識をフルに活用し、
デザイン・安全性・素材に至るまで、遊ぶ子供たちのことを第一に考えて製造されています。

つみ木堂

明治38年創業以来、100年以上の間積み木を作り続けている老舗工房です。
東北地方の質の良いブナだけを使用しており、天然乾燥させているので木のぬくもりを自然そのままに感じて頂けます。 小さな子供にも遊んでもらえるよう、面取りや角取りを行い、熟練の職人によって1つ1つ丁寧に仕上げられています。

木遊舎

愛媛県伊予市にある木のおもちゃ工房。
企画・デザイン・製造を一貫して愛媛県の自社工房で行っています。 木遊舎のおもちゃは、無垢にこだわり、熟練の職人さんによって作り出される製品の数々は、まるで赤ちゃんのホッペのような肌触りが特徴です。
使った木材と同じだけの植林を毎年行っており、理想的な森林サイクルを自ら実践されています。

森林工芸館

秋田県仙北市に本拠地を置く木工房です。
高い技術力を持った職人が、素材を吟味しつつ、一つ一つを手作業で仕上げています。森林工芸館が手掛ける木製品は、どれもデザイン性が高く、見ているだけでホッとするような、そんな温かみのある製品ばかりです。当店ではクリスマスグッズや季節のオブジェなどを主に取り扱っております。

Mtoysアトリエ

おもちゃ作家 松島洋一さん主宰のおもちゃ工房です。
「発展の余地が残されたおもちゃ作り」を目指されており、遊ぶおもちゃに変化を与え、動きに特徴あるおもちゃを多数発表されています。 元中学校の美術教師という経歴を持ち、イタリアのレシオ社で製品化された松島さんデザインのおもちゃも多数あります。

ひのきくん

和歌山県の(有)白樫木材さんが手掛ける積み木「ひのきくん」。 紀州産ヒノキを使った積み木で、余計な処理を施さず、できるだけ自然そのままに仕上げています。
サイズは「8×24×120」の板サイズのみと、とてもシンプルに構成されており、造形バリエーションを無限に広げることができます。

HUGHUG

兵庫県伊丹市の木のおもちゃメーカー「イーテック(有)」のメインブランドです。 デザインから製造まですべて自社工場で行われており、シンプルデザインにこだわり、すべて白木・天然木にて作られています。
HUGHUGは、「親から子へ、子から孫へと伝えられるように」という優しい思いでできた人気ブランドです。

MOCCO

創業60年以上の歴史を持つ、木のおもちゃの老舗メーカー平和工業(株)の人気ブランド。
日本の工房で1つ1つ丁寧に作られた「MOCCO」ブランドは、無垢材を主体とし、木の本来の肌触りを味わうことができます。 人気の乗用玩具「汽車ポッポ」など、何度も
何度も遊びたくなるようなおもちゃ作りを目指しています。

卯三郎こけし

昭和25年創業の群馬県の老舗こけしメーカー。群馬県は日本一の生産量を誇る「創作こけし」の産地で、 全国の6~7割が群馬県で生産されています。 伝統工芸であるこけしに新たな風を吹き込もうと、初代卯三郎氏の技術を伝承し続けながら、今の時代にマッチした斬新なデザインを次々に発表し、 数々の賞にも輝いています。

あすなろ工房

あすなろ工房は、岡山県総社市で1999年に創業された木工房です。
岡山県産の良質な天然木を使って、一つ一つ丁寧に愛情込めて作られた作品はどれも一級品!
木のおもちゃの他にも、家具やキッズスペースなど様々な分野も手掛けられ意欲的に創作活動を行っています。

南雲

愛媛県の伝統工芸「伊予一刀彫」。
初代より三代「家の技」として脈々と受け継ぎ、工程の最初から彩色に至るまで一つ一つに職人技が施されています。 数本のノミから彫り出されるその風合いと手触りに、独特の淡い彩色を施した優しい雰囲気が南雲木彫人形の特徴といえます。

箱根寄木細工

古くは江戸時代から続く箱根細工の代表的工芸技法で、国の伝統的工芸品にも指定されています。
色鮮やかな幾何学文様は、天然有色木材の色だけで表現されており、純日本的な雰囲気で海外でも高く評価されています。 その中でも「秘密箱」は、伝統の技と知恵が詰まった箱根寄木細工の代表作品となっています。

HIDAMARI工房

HIDAMARI工房は、福井県鯖江市にある障がい者福祉サービス事業所「福授園」に設置された木工房です。
安心安全と地元福井県の木材にこだわり、かわいくて、やわらかくて、いい匂いがして、赤ちゃんもママも思わず笑顔になる木のおもちゃを目指して制作しています。

工房ホリタ

工房ホリタは北海道北見市を拠点に活動されている木工房です。
北海道産の天然木を使った作品を数多く手掛けられており、特に高齢者や障がい児向けの福祉玩具の分野に力を入れられております。

ジグソーつみき

ジグソーつみき

パズルブロック

パズルブロック

tek(てく)

北海道旭川市を拠点に活躍するデザイナー兼イラストレーターたんのゆり氏主宰のブランド。
大人も子どもも一緒に楽しめるような「どこか懐かしく、ちょっと新しい」”あそぶもの”をつくっています。
tek(てく)とはアイヌ語で「手」を表わす言葉。

Sukima.

広島県広島市を拠点に活動されているおもちゃデザイナーの柳谷環氏主宰のブランド。
Sukima.=スキマ=スキな物に囲まれている空間。出しっぱなしにしていてもインテリアになるような、そんなセンスを感じさせるデザインが魅力。

ナカムラ工房

元保育士のおもちゃ作家 中村隆志さんが2010年春に立ち上げた木のおもちゃ工房です。
子どもの成長・発達にとても大切な「楽しい」を生み出すお手伝いができるおもちゃ、お子様の成長にそっと寄り添うようなおもちゃ作りを目指しています。

ころんころん

ころんころん

エッグトーストのラトル

エッグトーストのラトル

スマイルファクトリー

スマイルファクトリーは、岡山県倉敷市にある介護福祉遊具メーカーです。
高齢者のためのリハビリテーション用の玩具を企画製造しています。老人福祉施設との顕密な連携で現場の声を形にした介護遊具を数多く手掛けています。

旭川美景園

旭川美景園は、北海道旭川市にある障害者支援施設です。
北海道旭川市の豊かな自然のなかで、身体に障がいのある方が道具を工夫し、一つ一つ時間をかけ、心をこめて木のおもちゃを作っています。

トコトコぞうさん

トコトコぞうさん

どうぶつパズル 16ピース

どうぶつパズル 16ピース

kochi(コチ)

kochi(コチ)は、木工家の夫婦が運営する、岐阜県飛騨高山にあるインテリア雑貨工房です。
木工作家の東和俊氏と薫氏の二人で活動する夫婦ユニット。日常の中に感じる、ちょっとした非日常性に癒やしを求めながら、日々の暮らしの中で気持ちよく使えるモノ作りを提案しています。

SUNAOLAB(スナオラボ)

SUNAOLAB(スナオラボ)は、デザイナー長尾 朋貴が手掛けるブランドです。
「”たのしい”と暮らそう。」をコンセプトに、基本性能を備えつつ、“楽しさ”を加えたデザインを生み出し、毎日の暮らしで活躍してくれるデザインプロダクトを日々発信しています。

きのこのうつわ 離乳食3点セット

きのこのうつわ 離乳食3点セット

きのこのうつわトレーのセット

きのこのうつわトレーのセット

kinali.(キナリ)

kinali.(キナリ)は、岐阜県郡上市明宝にある、小さな木の工房です。
'木の心地そのまま'の、ここにしかないおもちゃを、ひとつひとつ丁寧に手作りしてます。岐阜県の豊富な森林資源を生かし、使う木材はすべて岐阜県産材「ぎふ証明材」を使用。

星野工業 -MIK kids-

1945年創業の星野工業はキッチン、バス用品からオフィス家具まで手掛ける木製品の総合メーカーです。
MIK kidsは「木のまち鹿沼」で誕生した木のおもちゃで、星野工業の木のおもちゃブランドです。国産にこだわり、熟練の職人の手でひとつひとつ丁寧に作られています。

ひのき積み木 [小14pcs]

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多面体の積み木(TAMENTAI)

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